中絶について(手術・内服)
2025年6月より妊娠9週までの方に対して内服薬メフィーゴパックでの中絶も取り扱いを開始します。
内服薬か手術かのご希望は診察し妊娠週数を確認後に動画を見ていただき希望を確認いたします
内服について)
月曜夕方に来院いただき1剤目を内服していただき帰宅します。
2剤目は水曜朝8;30に来院いただき2剤目を内服後、院内に待機していただきます。
出血や痛みを伴いますが、痛み止めを予防内服し対応します。
内服薬のみで中絶が完了しなかった場合には追加で手術を要することがあります。
手術について)
当院では妊娠10週までの中絶手術に対して手動真空吸引法(MVA)を取り入れています。
従来行われていた鋭匙による掻把法(D&C)に比べ、子宮内膜損傷を軽減することができ(子宮内膜環境の保護)、安全性が高いとされています。
また、D&Cに比べ痛みの軽減、手術時間の短縮、それにより麻酔薬の減量ができるようになります。
不妊症治療しているかた、流産になってしまったかたはもちろん、未婚のかたの人工妊娠中絶の際には将来への不妊要因の不安を残さないようにするためにもMVAは低侵襲で安全な手術法と考えられています。
手術前日夕方に前処置として診察を要することがあります。
手術当日は8:30に御来院いただきます。
料金について)
値段は内服のみで完了した場合には手術と変わりませんが、手術を追加で要した場合には内服薬+手術となりますので料金は高くなります。
当院では毎年秋に水子供養を行っております。
参加は自由です。時期が近づきましたらホームページのお知らせ欄に日時や場所を掲載しますので、参加希望のかたは一度ご連絡をお願いいたします。